図書カード6年1組ぺんぺん<3月16日>
うきゅー。
このあいだ、貸し出し記録を書いたとこなんだけど、
借りた数が少なすぎて、
もう、読む本がなくなってしまった。

やっぱり、
「多いかな」
と思うくらい余裕を持って借りておかないとダメみたい。

慌てて図書館に駆け込む。

今日は、16日の分で。

*図書カード6年1組ぺんぺん*

「海の底」有川浩
「テンペスト(上下)」池永永一
「新しいもの 古いもの」池波正太郎
「食べ物日記 鬼平誕生のころ」池波正太郎
「終末のフール」伊坂幸太郎
「陽気なギャングの日常と襲撃」伊坂幸太郎


予約で、きてたのは、有川浩
やっと、これで自衛隊三部作コンプ。
楽しみ♪

有川浩ネタは今まで、たくさん書いてるので、
今日のピックアップは、
池波正太郎先生でいこうかね。


『食べ物日記 鬼平誕生のころ』池波正太郎(文藝春秋)

昨年(2009年)刊行の本で、
単行本の文庫化、
アンソロジー
などを除けば、
たぶん、池波先生の一番新しい本。

う、うれしい。

というのは、
池波先生は、今からちょうど20年前、
1990年に67歳で亡くなられていて、
雑誌掲載作をまとめる作業、
全集的な本の刊行なども、
とうに一段落してるし、
もう、新しい本は読めないかなあ、と思ってたから。

未発表原稿、まだ、あったんだ!

これから読むんだけど、
ざっと見てみると、

第一部は、
「食べ物日記 昭和四十三年版」と、
この時期の出来事を書いたエッセイ3編の再録、
(「久しぶりに…」「駿河路」「鵠沼の夏」)
第二部は「鬼平誕生」と銘打って、
山本一力×池内紀の特別対談、
川野黎子×大村彦次郎×花田紀凱による、
当時の担当編集者座談会、
『鬼平犯科帳』四十年史を収録。
付録として、
「昭和四十三(一九六八)年のできごと」
という年表も収められている。
あとがきは、
池波正太郎記念文庫指導員の鶴松房治さん。

未発表原稿というより、
未公開の日記かな。

昭和43年、
鬼平がスタートした翌年に池波先生が記した、
365日の昼・夕・夜食と、
出会った人々、観た映画や芝居、旅した街の記録。

三食の詳細な献立、
映画や舞台の寸評、
などのメモで、
池波さんの過ごした1年が、
ぎゅうっと凝縮された1冊。
「食べ物日記」は、垂涎のメニュー満載だ。

余計にうれしいのは、
その1年が、
昭和43年(1968年)
だということ。

あたしが生まれた年なのだよ。

自分では覚えていない、
でも、思い入れの深い年の出来事や空気を、
メモ書きとはいえ、
尊敬する作家さんの生活を通して知ることができる、
というのは、しあわせなことだ。

池波先生といえば、
もちろん、
「鬼平犯科帳」
「剣客商売」シリーズ、
「仕掛人・藤枝梅安」シリーズ
「真田太平記」

など、戦国・江戸時代を舞台にした時代小説で有名な方だけど、
あたしは、先生の、
食べ物にまつわるエッセイ、
旅のエッセイ、
映画評論

が大好き。
本当に、人生を楽しむ名人だったよね。

エッセイ集も数多く出ていて、
同時に借りた、「新しいもの古いもの」は、
死後に刊行された、
講談社の池波正太郎未刊行エッセイ集の中の1冊で、
特に、「食」に関するエッセイがたくさん収録されている本。

ゆっくりと美味しい食事を楽しむように、読ませてもらおう。

いただきまーす(笑)

| 図書カード6年1組ぺんぺん | 08:21 | comments(0) | trackbacks(2) |
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