うきゅー。
このあいだ、貸し出し記録を書いたとこなんだけど、
借りた数が少なすぎて、
もう、読む本がなくなってしまった。
やっぱり、
「多いかな」
と思うくらい余裕を持って借りておかないとダメみたい。
慌てて図書館に駆け込む。
今日は、16日の分で。
*図書カード6年1組ぺんぺん*
「海の底」有川浩
「テンペスト(上下)」池永永一
「新しいもの 古いもの」池波正太郎
「食べ物日記 鬼平誕生のころ」池波正太郎
「終末のフール」伊坂幸太郎
「陽気なギャングの日常と襲撃」伊坂幸太郎
予約で、きてたのは、
有川浩。
やっと、これで
自衛隊三部作コンプ。
楽しみ♪
有川浩ネタは今まで、たくさん書いてるので、
今日のピックアップは、
池波正太郎先生でいこうかね。
『食べ物日記 鬼平誕生のころ』池波正太郎(文藝春秋)
昨年(2009年)刊行の本で、
単行本の文庫化、
アンソロジー
などを除けば、
たぶん、池波先生の一番新しい本。
う、うれしい。
というのは、
池波先生は、今からちょうど20年前、
1990年に67歳で亡くなられていて、
雑誌掲載作をまとめる作業、
全集的な本の刊行なども、
とうに一段落してるし、
もう、新しい本は読めないかなあ、と思ってたから。
未発表原稿、まだ、あったんだ!
これから読むんだけど、
ざっと見てみると、
第一部は、
「食べ物日記 昭和四十三年版」と、
この時期の出来事を書いたエッセイ3編の再録、
(「久しぶりに…」「駿河路」「鵠沼の夏」)
第二部は
「鬼平誕生」と銘打って、
山本一力×池内紀の特別対談、
川野黎子×大村彦次郎×花田紀凱による、
当時の担当編集者座談会、
『鬼平犯科帳』四十年史を収録。
付録として、
「昭和四十三(一九六八)年のできごと」
という年表も収められている。
あとがきは、
池波正太郎記念文庫指導員の
鶴松房治さん。
未発表原稿というより、
未公開の日記かな。
昭和43年、
鬼平がスタートした翌年に池波先生が記した、
365日の昼・夕・夜食と、
出会った人々、観た映画や芝居、旅した街の記録。
三食の詳細な献立、
映画や舞台の寸評、
などのメモで、
池波さんの過ごした1年が、
ぎゅうっと凝縮された1冊。
「食べ物日記」は、垂涎のメニュー満載だ。
余計にうれしいのは、
その1年が、
昭和43年(1968年)
だということ。
あたしが生まれた年なのだよ。
自分では覚えていない、
でも、思い入れの深い年の出来事や空気を、
メモ書きとはいえ、
尊敬する作家さんの生活を通して知ることができる、
というのは、しあわせなことだ。
池波先生といえば、
もちろん、
「鬼平犯科帳」
「剣客商売」シリーズ、
「仕掛人・藤枝梅安」シリーズ
「真田太平記」
など、戦国・江戸時代を舞台にした時代小説で有名な方だけど、
あたしは、先生の、
食べ物にまつわるエッセイ、
旅のエッセイ、
映画評論
が大好き。
本当に、
人生を楽しむ名人だったよね。
エッセイ集も数多く出ていて、
同時に借りた、
「新しいもの古いもの」は、
死後に刊行された、
講談社の
池波正太郎未刊行エッセイ集の中の1冊で、
特に、「食」に関するエッセイがたくさん収録されている本。
ゆっくりと美味しい食事を楽しむように、読ませてもらおう。
いただきまーす(笑)