ぺんぎんCINEMA<Pの悲劇>
| 2010.01.24 Sunday | author: ぺんぺん |
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こんにちは♪
バキューンで ボガーンで ピーで ブー な、ぺんです。 えーと、 今日は、 自主規制音 かぶせ音 ピー音 伏せ音 モザイク音 などと呼ばれるものお話を。 ここまで読んで、 「ぺんさん、昨日、『デトロイト・メタル・シティ』観たな・・・」 と思った人。 そんなことは・・・ ある!(笑) 劇場まで観に行った、この映画だけど、 ついついTVでも観てしまった(笑) (内容、感想については、 過去記事 ぺんぎんCINEMA<デトロイト・メタル・シティ> を参照のこと) 面白い、つーか興味深かったよ、いろんな意味で。 こんなに、 自主規制音 (放送禁止用語を消すために、かぶせられる ピー、などの音声) が、大量に入った映画は初めて観た(笑) あたしは一度観てるから、 だいたい何を言ってるかわかったけど、 初めて観た人は、 あの自主規制音の洪水の中で、 台詞の意味がわかったんだろうか?(笑) 劇場やDVDで見損ねた映画を テレビで観られる、 というのは、多くの人にとっては、多分うれしいことだが、 テレビでの映画放映には、 実は、ものすごく 規制(たぶん自主的な) があるということがわかった。 この映画・・・ R指定でもなんでもないんですよ!? (映画を見ることが出来る年齢制限規定の一種。 現在はPG12、R15+、R18+に分類されている。 性・暴力・残酷・麻薬などの過剰な描写や、 放送禁止用語を使った作品などが対象となる) もちろん、原作(漫画)が、 もう、破壊的に地獄的に下品なので(笑) 当初、脚本を映倫に出したときは、R18(18禁)だと 言われたらしい。 映画評で、あたしが感心してたように、 暴言、不適切発言、放送禁止用語だらけの原作を、 ストーリーの面白さを損なわないようにしながら、 微妙なさじ加減で毒を薄め、 ふつーに笑って楽しめる青春音楽映画にまで仕上げた作品で、 プロデューサーや関係者が、 「できればR指定がつかないようにして、 中高生に見てもらいたい」 と、 協議を重ねながら、セリフを変えたり、 青年が成長していくというテーマを説明することで、 少しずつ前進させて、ついに指定なし(G)を勝ち取ったのだ。 この映画の大事なところは、 この「下品さ」なんである。 田舎の農家の長男で、 渋谷系ポップミュージックに憧れる純朴な好青年・根岸くんが、 イヤイヤ、悪魔系デスメタルバンドのヴォーカルを務めることになり、 本人の「こんなバンド、やりたくないっ!!」という思いと裏腹に、 カリスマ「ヨハネ・クラウザーII世」として、 人気を博してゆく悲喜劇を綴った爆笑ムービー。 家族や好きな女の子に内緒にしているために起きる、 二重生活のドタバタや、 根岸くん本来の趣味嗜好、性格と、 クラウザーさんのときの言動とのギャップが、 キモなわけで、 そこを強調するために、デスメタル関係の描写は、 これでもか!というくらい、下品なのだ。 それを、なんとか「指定なし」で、 子どもも観られる映画にまでしたのに、 吟味され、工夫された台詞の数々が、 ほとんど、「ピー」だからなあ・・・。 なんだか、気の毒であった。 すでに映画館で普通に上映された映画の台詞を、 あそこまで、伏せないといけない、 テレビの基準って、いったい・・・?! まあ、それがテレビなんだろうねー。 内容をわかった上で、自ら選んで観に行く映画と違い、 テレビは「なんとなく」観る人が多い。 だから、偶然目にした映像、聞いた言葉が、 「その人」の基準で、 「不適切」「けしからん!」 と思えば、文句を言う人が出てくる。 局のイメージや、スポンサーさんの問題などがあるから、 とにかく「問題が起こらないように」「苦情が出ないように」 と、なんでもかんでも自主規制する。 「ノーカット」を謳った一部の番組以外は、 ほとんどの映画は、 尺(長さ)の問題と、 (CM入れないといけないから、 2時間枠でも、実際の放映時間はもっと短い) こうした自主規制のせいで、 かなり切られている。 初めて観る人にはわからないかもしれないけど、 エロいシーンや、グロいシーンは、 かなりカットされてることが多い。 「そこ切ったらまずいだろ!?」 というシーンまで、ざくざく切られている。 映画を作ってる人にとっては、 無駄なシーンなど一つもないはずだ。 必然性があるから、そういう場面があるのだ。 ただ、 「子どもが観るには、露出多すぎ」 とか 「ちょっと血吹きすぎてるよね−」 で、 勝手にあちこち切るのって、どうよ? 「お茶の間の平和」は確かに大事だが(笑) 映画というものの、娯楽性や芸術性よりも、 それが優先されるのは、ちょっと変だねー。 映画監督が自分の作品をテレビで観たら、 たぶん激怒するだろうなあ・・・(汗) やっぱり、映画は、テレビで観るものじゃないなー、 と実感してしまった。 (もちろん、CSなどの有料放送やコマーシャルのないものは別) さて。 昨日の、『デトロイト・メタル・シティ』 あまりにも自主規制音が多いためか、 全部 「ピー」 では、芸がないと思ったのか、 「にゃー」だの「ずぎゅうん」だの 「どかーん」だの「がおおー」だの、 様々な効果音が使われていた。 ほー。 いろんな音があるなー。 ・・・って、 工夫のしどころ、そこか!?(笑) |
コメント
2010/01/25 12:20 AM
専属のコメンテーターかっ、ワイドスクランブルのなかにし礼かっ(汗)ピー遊技で、負け額がバキューンKなので、
ブー掲示板に書き込みする元気がなく、
ぺんぎん堂さんにお邪魔してる次第であります(笑)
関口君が京極堂を訪れるように(笑)
<Pの悲劇>うまいなあ♪
昨日、自分もTV観ましたが、
初めから自主規制音だったわけではないんですね(苦笑)
レンタルして観てみます
松雪かなり好きになりました(笑)
Posted by: カフェ○玉
2010/01/25 8:13 AM
○ちゃん。ありがと。
是非、レギュラー出演をお願いします(笑)
なんだか、悲哀を誘う伏せだな(笑)
古本ぺんぎん堂は、
いろんなネタを肴に、うだうだと語る、
ゆるい場所。
そして、なんとなく、あきれたり感心したり、目の離せない友人を、
ついのぞきにきてしまう場所?(笑)
らしいので、
京極堂ともどもご愛顧を(笑)
松雪・・・体当たりですねー。
あれ?○ちゃん、女王様系好きだっけ?
Mか?(笑)
Posted by: ぺんぺん
2010/01/25 10:37 PM
ぺんさんの文章力(端的なんだけど、正確で、
言いたい事はしっかり伝わってくるし、しかもユーモアがある)
には、いつも感心しています♪
自分が書くといつも「ああ言いたい」「こう伝えたい」と思っていても、
なかなか文章にできず、しばらく考えているうちに「まあ、いいか」と
送信未遂が多々あります(笑)
そして、自分はSなのか?Mなのか?・・・・・
う〜〜〜〜ん、また悩んで送信未遂になりそうですが(笑)
やっぱり、Mかなあと(爆)
何事も受け手の方が、楽ですよね
・・・やばい、村上龍みたいになってきた(笑)
(送信)
Posted by: カフェ○玉
2010/01/26 8:32 AM
あたしも、自分の力では、書ききれないネタはよくあるし、
途中でお蔵入りになったやつ、いっぱいあるよ(笑)
人の判断基準は様々だし、
何を面白いと思うかも、意見もみんな違う。
たまにはウケを狙うこともあるけど、
基本的には、書きたいことを好きなように、
でいいと思ってる。
上手く書こうとは、あんまり思ったことないなー(笑)
どんなに熟考して書いても、
想いを込めて書いても、
伝わらなかったり、意図したこととは違う風に取られてしまうこともある。
でも、顔も知らない誰かが、どこかで、
笑ってくれたり、
ほんの少し共感してくれたり、
はげまされたような気持ちになってくれたら、
それだけでいい。
○ちゃんのように、
「ああ、ちゃんと書いたとおりに読んでくれてる」
と感じる人もいるわけだから。
・・・あはは。M暴露だー(笑)
たぶん、そうだと思うよ、○ちゃんは(笑)
でも、あんまり、楽ばかりしちゃいかん!
頑張れ♪(ナニを?!)
けどさー、相手次第という部分はあるよね。
あたしも長年、自分は、どMだと確信してたんだけど、
(漫画や本読んでて感情移入するのが、
攻め、じゃなく、受けの方だから。笑)
この頃、お姉さまで女王様になりつつあるかも。
Posted by: ぺんぺん

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